第18章 三井という男
______ある日
ドッドッドッドッ
「………!!」「!!」「なんだあいつら…!」
不良たちがバイクで学校まで乗り込んできた。
洋「他校のやつ?」
クラスメイト「そうなんだよバイク4台くらいで来て…洋平くんたち心当たりねーかな」
洋「さあ…」
ガラッ
クラスメイト「あっ、花みっちゃんも知らねーかな、心当たりない?」
花「ぬ?」
洋「部活か?花道!」
花「おお洋平!それにあの2年のリョータ君てのが結構話せるやつでよ」
洋「ああ、あのピアスの人だろ」
クラスメイト「おい待って…」
あなた「あっ!花道〜!一緒に部活行こー!!」
花「おお!あなたさん!行きましょう!!」
洋「俺達には関係ねーよ、あいつらをかかわらすな」
______
鉄「ヒゲ!おいそこのヒゲ!」
野「ん?」
鉄「お前だよ、ほかにヒゲがいるか?」
鉄「バスケ部の体育館はどこだ、教えろ」
野「!!…知らねー、悪いね。サヨナラ」
ドスッッッ
鉄男は野間にケリを入れた。
野「!!!」
鉄「おいヒゲ!オレはただ暴れたくて来たんだ。バスケ部のナントカが相手だろーがお前が相手だろーがおれにとっちゃどっちでもいいんだ本当は。さあ言えよ」
野「なんなんだおめーら、バスケ部の誰とモメたんだよ?」
野(バスケ部にはあなたも居るんだ、絶対行かせちゃならねえ…)
鉄「いいからさっさと言え」
野「1…2…3…4…5…6…6対1。ヒキョー者だなお前ら?」
ガッッッドゴッッ
「コイツ相当アタマワリーな」「結局言わなかったな」「バカが」
野「うぐ…ぐ…」
ザッ
「「「!!」」」
?「誰だそいつは?」
鉄「ああお前か、体育館がわかんなくてよ」
?「目立ち過ぎだ鉄男…」