第17章 宮城という男

湘北メンバー(((おれもバッシュ新しくしようかな……)))

赤「いいか、忘れるな！あくまで最終目標は…」

花「全国制覇！！！」

赤「そーだ桜木。厳しい練習だがみんななんとしめもついてこい！いいな！！」

「「「「おおう！」」」」

安西「いい試合をしました。がんばればいつかきっといい思いができますよ。君達は強くなる…」

「「「「……はい！！」」」」

赤「彩子、あいつは…予選には間に合うのか」

彩「あいつって…」
あなた「？？？」

赤「とぼけるな、1人しかいねーだろ」

______次の日

放課後、宮城は校舎裏でバッシュに紐を通していた。

堀田「宮城！退院したんならオレに教えてくれてもいいだろう？ああ？宮城よ？」

宮「堀田…やめてくださいよ、退院したばっかなんだから」

堀「ハハハ！病院で心を入れ替えたか！？宮城！」

宮「オレなんかよりずっと生意気なのが入ってるみてーじゃないすか1年に、4人組の。あっちやれば…」

高「心配すんな、あいつらはいずれやってやる！」

宮「いずれね…実は相手にされてないとか？あんたよりあの水戸って奴が上って気がしないでもないぜ、堀田君？」

堀「……！！」ブオッッ

宮「おっ」

ガシッ

堀「三井くん…」

三「元気そーじゃねーか、宮城。安心したぜ」

宮「なんだ、あんたも退院してたのか、三井サン」

三「安心して殴れるな」ﾆﾔﾘ

その頃、彩子と花道は一緒に部活に向かっていたところ宮城達に遭遇した。

彩「あっ！！！」

宮「！！！アヤちゃん！！なにそいつはぁ！オレの居ない間にそんな男と！？」うおぉ
宮「てめぇ！！」ﾄﾞｶﾞｯ

花「ぐおっ！？」

彩「リョータ！！！」

湘北バスケ部もう1人の超問題児、宮城リョータ(2年)。
彼は彩子にホレていた。

ドサーーッ

宮(ちくしょう…)

彩「ちょっとリョータ！」

その時、宮城が花道に飛び蹴りしてぶっ飛ばした。