第4章 お金の管理は?
去ろうっとした瞬間、パッしっと捕まえられ、顔が、一瞬シュっと血の気が引く。
「 !俺や!大丈夫やで!」っと康二君が、掴んでいた事を伝えられ、又私は、顔色が、元に戻る。
「えっ⁉️な、何?」っと聞く。
「一緒に食べようや、なっ!」っと笑い掛けられる。
「でも~」っと遠慮する私に、反対側からそっと手が伸びて来て、それがラウール君だった。
「お願い!一緒に食べよう~」っと年下らしいお願いの仕方をされてしまい。
確実に断りずらく、なってしまった。
「よーし、は、俺とラウールの間に座るんよ。」っと康二君が、座らせてくれる。
そして、皆の手には、ソフトドリンクそして、一瞬修羅場かと思うほど、食べる、注文の嵐。
その内
「あっ!ラウール君垂れが、・・・」っと言って服に落ちた垂れを叩きながら拭き始める。
「ありゃ?ラウール!こぼしたんかいな?」っと康二君が覗き込む。
「ホンマ、早めに、拭けて良かったわ。
後は、お母さんに言って洗濯かクリーニングしてもらってね。」っと言って康二君の方を向くと、
「えっ⁉️康二君も服に垂れ、付けてるやん!」っと言って 又 私は、トントンっと叩きながら拭く。
「 ちゃん!マジお母さんみたい!」っとラウール君が言ってきて、又 ラウール君の方を向くと、その隣に座っていた目黒君に目が行く。
「えっ⁉️ちょっとごめん。 ラウール君!」っと言ってラウール君の前に体を伸ばし目黒君の方に手を伸ばし、
「ねぇー目黒君も!服に垂れ、付けてるよ。」っと今度は、目黒君の服をトントンと染みを取っていく。
「あぁ~ !マジ ヤバいって❗」っと康二君から声が掛かる。
「えっ⁉️何?」っと聞くと、康二君は、何か歯切れの悪い言い方になる。
そして、康二君に尾てい骨の辺りを叩かれる。
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