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私が帰る理由

第18章 うちはイタチ part1


それからと言うもの、オレとヨルさんは上司と部下の関係が続き、よくツーマンセルで任務をこなす事が多かった。
その度に魅了されるヨルさんの強さや美しさ

初めは疑い。次に凄い人と感じ、そして..憧れ。

しかし日を追うことに、ヨルさんは柔らかくて優しい性格だと感じ、気づけば毎日貴女を探していた。オレがヨルさんに憧れから1人の女性として惹かれるのはそう時間が掛からなかった。

六棟ヨル...
その美貌と強さから他里まで名が届き、喉から手が出るほど欲しいと言われた忍び。
だがヨルさんの雰囲気はまるで高嶺の花。
近づくのが畏れ多い。
しかし、そんな高嶺の花に皆が隙あればヨルさんに近づこうとするのが見えて少し笑えた。
オレは...無条件でヨルさんに近づけている。
その事が嬉しくて仕方なかった。

だがそんなヨルさんも、ほんの少しだけ...心を許している人物が居た。


それがはたけカカシ
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