• テキストサイズ

炎環に舞う【煉󠄁獄さん/救済】

第5章 ※逆鱗





杏「……随分と愛らしい顔をしているが、無理矢理されるのが好みだったのか。」


(そんな、わけ……、)




杏寿郎に問われても、頭が回らず答えが迷子になってしまった。




「杏寿郎くん…、も、とまって…。ちゃんと話し合って」
杏「きちんと話し合わなかったのは君だろう。」




杏寿郎はそう返すと再びつむぎに口付け、隊服の白いベルトに手を伸ばした。




「んっ、ゔぅッ」




言葉を封じられたつむぎは涙を滲ませながら杏寿郎の手を止めようとする。


しかし、やはり上手くいかない。


そうこうしているうちにベルトは緩み、袴はずり下ろされる。



そうしてつむぎは胸から太ももまでを完全に晒してしまった。





/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp