第1章 生意気殺し屋と溺愛殺人鬼
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「今日も1人でシてたでしょ。この淫乱女が」
「あぅ、っ、ごめ、んなさい、っ」
あの日以来、澪ちゃんはおかしくなっちゃったみたいだ。まあ、僕としては都合がいいけど。従順な澪ちゃんの方が好きかもしれないし。この服従してる感じたまんない。
「ねえ、僕とするセックスと1人でするのどっちが気持ちいいの?」
「そん、なの、碧と、ぁん、する方がっ、ぁ、っ、気持ちいいっ、」
「ははっ。そうだよねぇ?僕の咥えて離さないよ澪の可愛いここ。ほんと変態」
澪ちゃんはとことん言葉に弱い。行為中、たまに呼び捨てで呼んで意地悪なこと言うとナカが嬉しそうに締まる。
「へ、んたいじゃ、ないも、ん…………♡」
「さすがに無理あるでしょ」
可愛く勃起している乳頭に爪を立てる。痛さに嗚咽を漏らす。それでもナカはきゅうっと締まる。身体は溶けきって痛みですら快楽と誤認してしまうのだろう。
「いだ、っぃ………んんっ、!」
短く息を吐き出す。
「じゃあ言ってよ。僕とのセックス想像しながらオナニーしてる変態ですって。酷いこと言われて気持ちよくなっちゃう淫乱ですって言ってよ」
「そんなの、言えない………はずっ、かし、い"っっだぃ」
真っ白な首に噛み付く。ギリギリと執拗なまでにそこを噛む。歯型がくっきり残った。
「痛いの嫌いでしょ?早く言って。認めて」
「うっぅ、碧とする、せ、っく……す、想像しながら、オナニーしてる、変態、です………… っ、」
自分の顔を手で覆って、言葉をつむぎ出す姿に背中がゾクゾクする。