第1章 生意気殺し屋と溺愛殺人鬼
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「ご褒美だもんね。して欲しいこと言ってよ。なんでも言う事聞いてあげるから」
紅潮した頬に手を滑らせると分かりやすく身体を震わせる澪ちゃん。蕩けた身体はすごく美味しそう。
「お腹の、奥………………」
「うん。奥がなに?」
「いつもみたいに、たくさん気持ちいいところぐりぐりってしてっ………………」
目に涙を溜めて恐る恐る僕の方を見る澪ちゃん。必死に言葉を紡ぎだす澪ちゃんが可愛くて気持ちを急かす。
「いいよ。奥、気持ちよくしてあげるね」
自身のモノを取り出して、蜜を漏らすそこへと宛てがう。十分に濡れてるから慣らす必要もない。
「あっ、あ、…………ん♡」
腰を進めていくにつれ、嬌声が次第に大きくなっていく。
ベッドのシーツを握りしめて、快楽に耐えようとしてるのバレバレだ。
「ははっ。ナカすっげえうねってる。入れただけでイッちゃうんだ澪は。いつからこんな変態になったの」
「ぜんぶ、っ、碧のせい、だもんっ、………♡」
「僕のせい…………か。あははっ。まあそうなるよねぇ………つっ!!!」
「ひぅ………♡あ、あそこ、ダメ、なとこ…………♡」
「ダメじゃなくて『善い』の間違いでしょ………っ!!」
澪ちゃんのいいところ。つまりGスポット。一層甘い声が部屋に響いた。
ついでに剥き出しになったクリも親指で捏ねくり回してあげる。すると膣をビクビク痙攣させる。
「やっ………………♡、イッちゃっ……ぅ♡」
素直に自分が果てそうになるのを口にしたのは初めてだった。
イッた直後だからか、脱力しきった虚ろな目をしている。
僕は一度、中からそれを抜いた。
「抜いちゃ、やだ……………」
「今度は自分から入れてよ。澪から動いて」
正常位から澪ちゃんが僕に馬乗りになる体勢に変える。
「これ、欲しくないの?」
「うぅっ~~……………いじわるっ、♡ 」