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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第13章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②(続編)





翌朝

アラームが鳴る前に目を覚ました



腕の中には
俺のTシャツを着たレイナの
あどけなさの残る寝顔があって

昨日の事は
夢ではないのだと確信した






スマホを手に取った時
千冬から少し前にメールが届いていたことに気が付いた



" おはようございます! 今日はオレが出勤代わりますんで、場地さんはゆっくり休み取ってください "









彼女を起こさないよう
静かにベッドを抜け出し

キッチンで千冬に電話をかけた


「もしもし、場地さんっスか?おはようございます♪」

「…はよ……千冬、さっきのメール何?」

「あー……場地さん、今って…レイナさんと一緒ですよね⁇」

「…ぇ……ぁ………オ、オゥ…」


戸惑いながら答えると
千冬は嬉しそうに笑った


「ハハッ…やった♪上手くいったんっスね!」

「…あー……そう…だな………千冬のおかげだ…」

「……場地さん…………そんな風に言ってもらえて…メチャメチャ嬉しいっス………今日はオレが店出るんで、遠慮なく休んでくださいね!」

「…千冬、オマエ……………ありがとな…」

「……エヘヘ……………ぁ………レイナさん、大丈夫でしたか?」

「…?……何が?」

「……昨日…" シラフで圭介に会うなんて絶対無理 " って言って…居酒屋でスゲー飲んでたんスよ…」

「……………………は?」

「……オレが場地さんと電話してから、30分くらいの間に……生中3杯飲んで……その後、度数の高い焼酎ボトルで頼んで…ロックで飲んでたんスけど……気付いたらひとりで空けちまってて…………そしたら急に元気になって…" 勇気出てきたから圭介に会いに行く! " って言い出したんス…………足元フラついたりはしてなかったっスけど…途中でひっくり返ったりしねーか心配で……オレ、店のすぐ近くまで送ってったんスよ…」

「……」






その後は

話もそこそこに礼を言って電話を切った








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