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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第13章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②(続編)






『……ん…………ぁあ…っ…』

「……っ…」


いざなわれるように最奥まで潜り
止めていた息をゆっくりと吐いた


首の後ろに腕を回し、強く抱きしめると
全身にレイナの温もりを感じて

素直な想いが
口元からこぼれ出た


「………ハァ………ハァ…………レイナ……………愛してる…」

『…………私も………愛してる……………愛してるよ…圭介…』


顔を上げたレイナの唇に
そっと口付ける

何度か啄んでいるうちに
どちらからともなくキスは深いものへと変わっていく





舌を絡め合いながら

俺は
ゆっくりと腰を動かし始めた


大きく引いて
最奥まで何度も沈める

細い指先が縋るようにシーツを掴んで
キスの隙間からくぐもった喘ぎ声が漏れた


『……っ…ぁ………ん……………はぅ…っ……んんっ……』


腰の角度を変えた時
彼女のナカが強く締まるのが分かった


「……っ…」


うねるような締め付けに抗うように打ち付けると
彼女が声を上げた


『………ぁ…はぁ………っん……』

「……………もう……我慢出来ねぇ……………行くぞ…」



腰の動きを早め
弱い場所を何度も突き上げる

肌のぶつかり合う音が部屋に響いた




胸の下に組み敷いたレイナを
ベッドに縫いとめるように指を絡ませ

激しく喘ぎ乱れる姿を見下ろしながら追い詰めていく






たどり着いた頂で

彼女の手を強く握った















目を閉じ

波打つような痙攣に身を任せる






そして俺達は



溶け合うように身体を繋いだまま

深い場所へと堕ちていった










































『………圭介……』








名前を呼ばれ

目を開けると





大好きだったあの笑顔が

腕の中にあった












そっと微笑み返し


彼女の身体を抱きしめながら






俺は



もう2度と

この温もりを手離さないと誓った










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