第13章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②(続編)
その言葉を聞いて
レイナはためらいながらも顔を上げた
紅潮した頬
微かに寄せられた眉と潤んだ瞳
蕩けたような彼女のその顔は
俺の理性を簡単に打ち砕いた
「………マジ……たまんねぇ…」
(……もっと…乱したい…)
レイナの目を見つめたまま
泉のナカの指をかき混ぜるようにゆっくりと動かす
反応する場所を見つけて、指先で繰り返しなぞると
彼女は苦しげに眉根を寄せて声を上げた
『……んん…っ…………ぁ…ん………ぁあっ……』
蜜がとめどなく溢れ
クチュクチュという水音が次第に大きくなっていく
『…ぁ……ぁあっ………ん…………圭…介…っ…』
親指で敏感な突起に触れると
レイナは身体を反らし
追い込まれたような顔で俺に訴えた
『……も………だ…め………………ぁ……はぁ…んっ…』
背中に回された指にグッと力が入って
彼女のナカが強く締まった
『……ぁあああっ…』
痙攣がおさまるまで待ってから
ゆっくり身体を起こした
ぐったりと横たわる彼女の脚を開き
指を咥え込んだままの泉に顔を寄せる
『……っ……や…………待って…』
静止の声を無視して
伸ばした舌先で敏感な突起を軽くつつくと
それだけでレイナの腰は大きく跳ねた
『……ひゃ…ぁ………らめ………や…め……て…』
掠めるように上下させた後
舌全体を押しあてる
塗り付けた唾液を音を立てて啜ると
彼女のナカが再び痙攣を始めた
『……いゃぁあっ…』
波打つ泉のナカで指を出し入れさせる
『………も……らめぇ………圭介っっ………ぁあああっ…』
レイナはアゴを高く上げ
背中を反らせたままビクビクと身体を震わせた
汗ばんだ額にキスすると
閉じていた瞼がピクリと震え
レイナが目を開いた
軽く意識を飛ばしてしまったのか
放心したように虚な視線を彷徨わせている
「…………なぁ…………そろそろ……入れるぞ…」
冷静ぶるのも
もう限界だった
小さく頷いた彼女に覆い被さって
入り口に自身をあてがい
まだ微かに痙攣を続けている泉のナカへ
ゆっくりと腰を進めていく