第4章 バトル・オブ・フェアリーテイル
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【神鳴殿破壊 アカリ 300】
ナツ「な!言ったろ?……!?なんでアカリが……」
ラク「っ…!!どいうつもりだアカリ……!」
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アカリ「っ……!!いくら雷耐性があるといってもさすがに300個の生体リンクはキツいか……でもなんとか間に合って良かった。後は任せようかしらね…ナツ」
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ナツ「ギルドを変える必要がどこにある?皆んな同じ輪の中に居るんだぞ…その輪の中に入ろうとしねぇやつがどうやってマスターになるんだ?ラクサス。」
ラク「うぉぉぉ!!」
ナツ「っ!!」
ラク「どうやってマスターになる?だと?…支配だ!」
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レビ「ラクサス!もうやめて…マスターはあんたのおじいちゃんは…もう!!」
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ナツ「いい加減にしろよラクサス。フェアリーテイルはもうお前のものにはならねぇ」
ラク「なるさ…そう…駆け引きなど初めから不要だった。全てをこの力に任せりゃよかったんだ!圧倒的なこの力こそがオレのアイデンティティなんだからな!!」
ナツ「そいつをへし折ってやれば諦めがつくんだな!ラクサス!」
ラク「まずは貴様からだ!」
「かかってこいフェアリーテイル!オレが全てを飲み込んでやる!!」
本気となったラクサスにナツは手も足も出ない
動けないナツにトドメを刺すラクサス。
完全に消したと笑う彼の前にギリギリの所でナツを助けたガジルが現れる。