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雷の竜と鬼

第4章 バトル・オブ・フェアリーテイル


………………

エル「このマグノリアの地を守るために。剣達よ…私に力を貸してくれ…」
 「そして…フェアリーテイルの皆んな…私に力を貸してくれ」

エルザの想いがルーシィ。そしてグレイに届く

……………

ナツ「火竜の…豪炎!!」

ラク「テメェにだって分かるだろナツ!」

ナツ「あぁ!?」

ラク「今このギルドがどれだけ腑抜けた状況か!」
 「オレはこのギルドを変える!そのためにマスターにならなきゃいけねぇんだよ!」

勝敗など見えていると言っても過言ではない戦いにナツは挑む。仲間を信じて

ラク「神鳴殿発動まであと1分30秒…何してやがんだジジィは。街がどうなっても構わねぇってのかょ」

ナツ「ヘヘヘッそんなに焦んなよラクサス!どうせなんも起きねぇから」

ラク「なんだと?」

ナツ「街を壊したってお前にはなんの得もねぇ…今更引くに引けなくて焦ってんだろ」

ラク「っ!」

ナツ「大丈夫さ。エルザが止めてくれる…意地を通すのも楽じゃねぇな!ラクサス!」

ラク「てめぇが知ったような口を!!」

……………

エルザは自分の魔法剣を次々と出していく

エル「っ……100!…まだ足りん」

エル「198…199……はぁ、はぁ、」
(全て同時に破壊するには…まだ……もはや魔力ももたんか……時間もない。どうする)

……………

ラク「神鳴殿発動まであと3分もないぜ?どうするよ…ナツ」

ナツ「何も起きやしねぇ!!」

ラク「だ〜ま〜れ〜!!!」

……………

エル「あと100本の剣がなけりゃ同時には……」


グレイがウォーレンと合流したことでギルドのメンバー全員が神鳴殿のことを知る。
同士討ちをしたことにより念話上で発生する喧嘩。神鳴殿の破壊どころではない状況になってしまうもルーシィの一言が皆んなの心を一つにする。


エル「北の200個は私がやる!皆は南を中心に全部撃破!」

エルザの指示を聞き皆ラクリマを破壊しようとする……

しかし突如として神鳴殿は全て破壊される

エル「なっ……どういうことだ?」

グレ「エルザ!お前か!?」

エル「いや、私ではない…」

誰一人触れることなく破壊された神鳴殿に皆戸惑いを隠せない。

ルー「誰か分からないけど…でも街は助かった……んだよね?」

ハッピ「あい…」

エル「にしても一体誰が…」
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