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どうかその手で[鬼滅の刃/不死川落ち]

第8章 戸惑い


不:「なんだァ。こんなに勢揃いして話ってのはァ。俺は忙しいんだァ。手短に頼むぞォ。」

皆のことを話そうと意気込んでいたものの、やはり不死川を目の前にして言うのは少し戸惑いがあった。
そんな中口を開いたのはやはりしのぶだった。

胡:「…不死川さん、これから話すことを落ち着いて聞いてください。」

不:「とっととそれを話しやがれって言ってんだろォ。」

胡:「…ふぅ。…さんが生きてました。」

不:「あぁん!?んなわけねぇだろォ!?一体どこの誰がそんなこと言ってやがる!?そいつのとこに連れてけ!ぶっ殺してやる!」

胡:「だから落ち着いて聞いてくださいと言ったんです。さんは、今この屋敷にいます。」

不:「…どういうことだァ。」

胡:「上弦の参と煉獄さんが戦った時、さんが現れて、煉獄さんを助けたんです。」

不:「信じられねェ。みんなして何かこそこそしてやがると思ったらそんな盛大に嘘をつくとはなァ。」

胡:「嘘じゃありません。」

不:「ならさっさとに会わせろォ!!!」

胡:「…殺さないと、約束できますか?」

不:「何言ってんだァ…あんなに、可愛がってたんだぞォ…殺すわけねぇだろォ…」

胡:「……。…さんは、鬼になってしまいました。」

不:「…!?なんだとォ…?」

胡:「ですが、絶対に人を傷つけたりしません。現に煉獄さんのために上弦と戦っています。」

不:「会わせろ。俺がすぐに斬ってやる。どこだ。」

胡:「ちょ…不死川さん!」

不死川はドカドカと歩き出し蝶屋敷を歩き回ってを探した。
そして禰󠄀豆子とのいる部屋の戸に手をかけた。

不:「ここかァ。」

ガラッ

:「…師範っ…!」

不:「くっ…風の呼吸 壱の型…」

悲:「落ち着け不死川。」

すんでのところで悲鳴嶼に不死川は抑えられた。

不:「離せェ…たとえ悲鳴嶼さんでも、離してくれねぇなら斬る。」

宇:「不死川、まだは人を襲ったことがない。それに煉獄のことも助けたんだ。これからも襲うことは…」

不:「だから斬るんじゃねぇか。…
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