第5章 仲直りして、初バイトです。
「やっぱり私が思ったとおりだった。」
「それって、どう言う事?」 少し焦りながら言うトド松。
「ほら!チョロ松お兄ちゃんっていつもあの服装でしょう。そんな人がプロにしてもらえば、とってもかっこよくなるっと思ったんだ。」
「それは、確かにそうだよね。」
「でしょう~」
「ちゃんは楽しそうだね。」
「あっチョロ松お兄ちゃん!お帰り~じゃーもう終わりだから先に帰るか下で待ってるか考えといて。」
「ちゃんは?」
「私まだ少しだけ桜子さんと話あるから」そこで、別れた。 数分後ビルの出入り口で、待ってたのは、チョロ松お兄ちゃんだった。
「私、てっきり誰も居ないっと思ってた。」は、目にうっすら涙を浮かべた。
「おかしな事、言うねぇ~どっちでもいいって、言ってたでしょう。!」
「そうだけど~何か、嬉しくって~」
「うん、素直でよろしい。 晩御飯のおかず買いに行くんでしょう。」
「うん!今日は、すき焼きにしてもらいます。」
買いに行って買い物袋が4つになってた。
「ただいま~あぁ~重たかった~」
「お帰り~なんで家に電話してこなかったんだ?」 カラ松お兄ちゃんが少し怒った顔で言う。
「大丈夫だと思ったから連絡しなかっただけだよ。ごめんなさい。」
その日は、美味しいくすき焼きを食べてお風呂に浸かって、チョロ松お兄ちゃんの写真を皆に見せた。
「なんだよ~チョロ、お前まったくの別人じゃん!」
「でしょうー。お兄ちゃん達もこんな感じで、メイクしてもらうからね。」
「俺~なんだか不安になってきた。」
「大丈夫だよ~一松お兄ちゃん皆が一緒だから~」
「も一緒かぁ~?」
「うん もちろん!一緒に決まってるじゃん!」
一松~!てめぇ~って感じで見つめる兄弟達だった。
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