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ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】

第40章 ※ベッドの扱い方





杏「よもや…。随分な嫌がり様だな。」




そう言いながらも杏寿郎は桜を横抱きにしてしっかりとベッドに寝かせると ビクビクしながら眉尻を下げる桜の上に跨った。




「……今日はちょっと…、」

杏「今日は甘く優しく愛す日だぞ!!!」




それを聞くと桜はすぐに指の隙間から瞳を覗かせる。



桜は決して行為自体は嫌いではなく、優しく愛する方法ではむしろ恥よりも幸福感を多く味わう事が出来る為 好ましく思っていた。



指の隙間から見た杏寿郎の目が荒い色なのではなく興味からくる輝きを放っているだけである事を確認すると桜は ふわっと微笑みながら受け入れるように腕を伸ばした。




杏「…愛いな。」




杏寿郎も微笑み返してすぐに桜をきつく抱き締めた。

しかし既に熱く固くなってしまっているモノが腹に当たると桜はビクッと体を震わせる。




「……っ…、」




気が付かざるを得ないその大きな昂りに桜は顔を赤くして片手の甲を口元に当てた。


その様子に杏寿郎は興味深そうな目を向ける。




杏「先程、ピアノを弾いていた時は随分堂々としていた。この様に赤くならず。」



そう言いながら頬を甘く撫でられると桜は再び体を震わせた。



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