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あなただけを…

第62章 ➖再契約➖




お風呂から上がり
バスローブに身を包んだ彼が帰ってきた…

「サラ…
 あなた僕が寝てる間に印をつけましたね?
 こんなに目立つところに…フフフ」

含みのある笑みを浮かべながら
近付いてくるアズール…

『ふふっ…そう言いつつ喜んじゃって…
 な〜に?私の印はイヤだったの〜?』

「ふふ…嬉しいんですよ。
 互いに自分のモノだと主張出来てね…。
 ん?そう言えば…
 サラの声が掠れていますね…
 無理をさせすぎてしまいましたか?」

『ん?コレもあなたに愛された証でしょ?』

そう言って互いに笑い合った後に

契約内容について2人で話し込む…

200近くある規約を簡素化し、罰則を無くした

内容⇨甲は乙と同じ時の歩みをし…
   乙は甲の側で生涯を共に歩む…
   甲、乙共に愛する限り力を有効とする。


互いにサインをし
愛を誓い合い…口付けを交わす
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