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Identity5【第五人格】乙女のままで

第2章 始まり




「それより、さんはどこに向かってるんですか?」


『えっと、食堂です』


「食堂……は、このまま先に行って左に曲がるとありますよ」


「連れて行った方がいいんじゃないか?」


「そう、ですね…着いて来てください」


イソップさんに言われて2人に着いていく。


気になることを、歩いている途中に聞く。


『その…ハンター達も一緒にご飯食べるんですか?』


「はい、試合以外ではサバイバー、ハンターとか関係ないので」


その言葉に私は息が詰まった。


やっぱり診察室に居れば良かった。


ハンターと同じ食堂で食べるなんて……


戻りたいけど、2人に悪いからこのまま食堂に向かう。


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