第2章 始まり
さっきまではパニックで羞恥心は感じなかったけど、繋がっている所を見ると一気に恥ずかしくなった。
『ふっ、うぅ……ひっ、く、…ぅっ』
涙も出てくる。
ぐちゅぐちゅという水音や、肌同士がぶつかる音。
赤の教会はとても静かで、音がよく聞こえる。
何度も出入りする。
『もぉ"ッ、う、抜…ッ…い…いんっ、 もう、抜いっ…てく…ださっ、!』
抜いてと頼んでも、ハンターはやっぱり聞いてくれない。
『まっ、て…っき、ひぃっ、ちゃう、な、んか…っぁ"、きちゃうッ…よ、まって、出ちゃう、まっ、出ちゃうん…"っ』
おしっことは別の、何かが来る感じがした。
『もう…、だ、めッ…抜いひぃ…っい、て、ぬぃ、てくだっ…あ!』
何かが来るのを我慢しようと身体に力が入って、ブルブルと震えてしまいハンターに懇願する。
「もうイきそうですか?」
どういうことか分からなく、私はブンブンと首を横に振る。
すると、ハンターはナカから自身のモノを抜いてくれた。
私の身体は弓なりになって、ナカから何か液体が出る。
よく分からないけど、恥ずかしい。
おしっことは別のだと思ったけど、なんだかおもらしの気もしてきた。
どっと疲れが出る。身体に力が入らない。
『やっぁ…、み、見ないでっ…ください…っ』
意味は無いだろうけど、両手で自分の顔を隠す。
「大丈夫ですよ、多分貴方が思っているのと別のものですから。」
ハンターが何の事を言っているのか分からないけど、
ただただ恥ずかしい。