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Identity5【第五人格】乙女のままで

第2章 始まり



さっきまではパニックで羞恥心は感じなかったけど、繋がっている所を見ると一気に恥ずかしくなった。


『ふっ、うぅ……ひっ、く、…ぅっ』


涙も出てくる。


ぐちゅぐちゅという水音や、肌同士がぶつかる音。


赤の教会はとても静かで、音がよく聞こえる。


何度も出入りする。


『もぉ"ッ、う、抜…ッ…い…いんっ、 もう、抜いっ…てく…ださっ、!』


抜いてと頼んでも、ハンターはやっぱり聞いてくれない。


『まっ、て…っき、ひぃっ、ちゃう、な、んか…っぁ"、きちゃうッ…よ、まって、出ちゃう、まっ、出ちゃうん…"っ』


おしっことは別の、何かが来る感じがした。


『もう…、だ、めッ…抜いひぃ…っい、て、ぬぃ、てくだっ…あ!』


何かが来るのを我慢しようと身体に力が入って、ブルブルと震えてしまいハンターに懇願する。


「もうイきそうですか?」


どういうことか分からなく、私はブンブンと首を横に振る。


すると、ハンターはナカから自身のモノを抜いてくれた。


私の身体は弓なりになって、ナカから何か液体が出る。


よく分からないけど、恥ずかしい。


おしっことは別のだと思ったけど、なんだかおもらしの気もしてきた。


どっと疲れが出る。身体に力が入らない。


『やっぁ…、み、見ないでっ…ください…っ』


意味は無いだろうけど、両手で自分の顔を隠す。


「大丈夫ですよ、多分貴方が思っているのと別のものですから。」


ハンターが何の事を言っているのか分からないけど、


ただただ恥ずかしい。


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