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その秘密は図書室にて

第3章 歪んだ関係


「仲直り、したいんだよね?」
瑞希の言葉に、弾かれたたように由香里が顔を上げる。
「それは…」
「私に、考えがあるの」
そのためには悠弥にも協力してもらう必要がある。
「明日の放課後、図書室に来て」
絶対にね、と念を押す。
「じゃあ私は行くから」
瑞希は教室を飛び出すと、悠弥がいるであろう図書室へ向かった。
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