どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第11章 マテールの亡霊
【アレンside】
初任務です。
あの神田と任務。最悪。
なんか、モヤシとか言われるし。
あんのパッツンやろう。
しかも汽車には飛び乗り乗車。
なんて非常識な。
汽車の中で神田と話す。
「なんで亡霊がイノセンスと関係あるんですか?」
神田に鼻で笑われる、、
「あ!今馬鹿にしたでしょ!」
「してねぇ。」
「イノセンスのある所には奇怪な現象が起きるのです。」
外にいたファインダー(探索班)のトマさんが答えてくれた。
「イノセンスは大洪水の時代から現代までの間、様々な状態に変化していることが多いのです。その結晶の不思議な力が導くのか、人間に発見され、いろんな姿形になって存在していることがあります。そして、理由はわかりませんが、必ず奇怪現象を起こすのです。」
僕は納得する。
「『奇怪ある場所にイノセンスがある』だから教団はそういう場所にファインダーを派遣して、虱潰しに調べるのです。」