どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第17章 エクソシストの印
【アレンside】
僕が目覚めると、目の前にはドリルを持ったコムイさんがいて、僕の修理に来たという。
もう、目覚め一番にドリルは心臓に悪いです。
僕もリナリーも深手でとても本部に移せる状況じゃなかったからコムイさんが来てくれたみたい。
リナリーは神経のダメージだからまだ目覚めてないらしい。
その話をきいてる時、ドアの方から声がした。
「でも、大丈夫っしょ。今、うちのジジイが診てっからすぐ元に戻るさ。……ラビっす。はじめまして。」
「はじめまして…」
「あ、そうだ。さっきお見舞いに来てた人から手紙預かったさ。えっと、ミランダ・ロットー」
「それください!」
ミランダさんからの手紙に手を伸ばそうとしたら、身体が動かなくてベッドから落ちちゃいました…
ミランダさんはあの街を出て、エクソシストになるらしい。
無事でいてくれて本当によかった。