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優しい貴方【鬼滅の刃】

第4章 ふわふわの綿菓子のよう


「私……本当に……小芭内さんが、だい、すきです……!ヒギュ!わた、し……貴方に何を返せますか?ひっ、く!おばな…さん、に、私っ、もらってばっか…!」

「」

小芭内さんは私をギュッと抱きしめた。
力強く、ギュッと。

「俺はを貰っている。それで充分だ」

「ふっ…ぐ!ひぐっ!」

「お前が俺の妻になってくれただけで、俺は一生分の幸福を貰っている。いいか、。俺がお前に返しているんだ。お前は何も返さなくていい。」

「お……ばな……さんっ!」
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