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君との距離を__。【鬼滅の刃】

第5章 遊郭編





戸をピシャリと閉めると、



伊之助「お前カステラ女だろ!!」



水髪女からカステラ女に昇格している。少し戸惑いを見せながらも小春は頷いた。



伊之助「祭りの神の嫁ってやつはどこだ?」



またあの自己紹介をしたんだ。小春は心の中で思った。彼女が宇髄の継子になった当時もこのことを聞かされていたからだ。



『“最初は会うことは出来たよ。けど、それは廊下で通り過ぎるだけだったからできるだけ私たちにしか分からない合図を送りあったり、贈り物の中に手紙を仕込んだりして情報交換してた。

でも突然それは途絶えた。”』

伊之助「じゃあどこいるんだ?」

『‶荻本屋にいることは分かる。ただ、この店が広い故に鬼の居場所がすぐにわからない。"』

伊之助「なら俺が探してやるよ!!見つけたら天ぷらとカステラ食わせろ!!」



とだけ言って伊之助はすぐにどこかへ行ってしまった。だが、小春は彼がまきをを探してくれるなら好都合だと思った。






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