第2章 唄柱
訓練が終わり、屋敷に帰っている最中
宇髄「小春、」
買い物終わりの師範に会った。
宇髄「お前この後暇か?」
『……(頷く』
宇髄「そうか!なら来い!!」
そう言って、師範は私の手を取り強制的に屋敷まで連れてこさせた
宇髄「ただいま!!」
まきを「天元様!おかえりな、さー……」
『……』
まきをさんが私をじっと見つめて固まった。
私は未だに師範に手を繋がれたままだ
雛鶴・須磨「えええええ!?!!!?!」
『……(ビクッ』
急に大声を出されたので驚いた。
3人とも相変わらず綺麗だな……
須磨「うわああ小春ちゃあああん」
まきを「あんた心配したんだよ!?」
雛鶴「ちょっと天元様!小春が来るなら言ってください!!」
なんでこんなに楽しそうなの?そんなに喜んでもらえてるのかな…?
嬉しくなって雛鶴さんに抱きついた
雛鶴「…!!………おかえり、」
須磨「あ、ずるい!!私もぎゅってしたいです!!」
ここが私の居場所
私の家族だ