第1章 いつも
1本から2本にすると、喘ぎ声は大きくなった。
『んっ、ふぅ、んん』
の身体はビクついて、震えている。
敦はの顔を自分の方に向かして口付けをする。
舌を絡ませたり、吸い付いたりする。
のナカは敦の指を締め付ける。
ぐちゅぐちゅと音が響き渡る。
「今日はイけそうだね」
『はっ、あッ、んん、ぅ、分かん、ないっ』
2本の指をばらばらに動かすとぬちゅぬちゅと音が出る。
『あ、ぅ、まって、イっちゃう、ッあ!』
イきそうなところで、敦は指の動きを止めた。
『....お兄ちゃん?』
が声をかけると、敦はの身体を自分の方に向ける。
「ごめんね、が可愛くてつい」
『う、ううん、謝らなくていいよ』
そういうと、敦はそっとに口付けをした。