第13章 私と刀剣男士たちの未来
いや、昔の姿に戻っただけだから気にしないでって…男として生活に慣れなきゃいけない、澪には事情を話せば良いけど澪の親御さんにはどう話すかなどを整理ささっていない頭で考えていた
政「だよな、傷のこともあるし、しばらく政府の医療機関に来てもらうつもりだ。君の傷は深すぎて君の力でも無理だろう?まだ戻る可能性があるかもしれないからそのことも少し調べたい。いいか?」
私「わかりました。私がそちらにお邪魔してる間、本丸には男士たちはどうすれば?」
政「それは、出陣なしのいつもの生活をしていてくれればいい。本丸に君が戻るまでは外には出れない。それと、君がこちらに来ている間、君の身の回りの世話をしてくれる人を一人お願いしたいのだかいいか?」
私「わかりました。全然大丈夫です。近侍の光忠を連れていきます」
政「とりあえず、君が心配していたこの生活は終わらないから安心してくれ。今は傷を治すことに専念してくれ。いつ襲撃されるかわからないから万全な準備をしておきたい」
私「はい。わざわざお越しくださりありがとうございました」
少し頭を下げるとその動作のせいで胸元が少しはだけた
政「ほんとに君、男になったんだな…」
なぜかショックそうだった
私「これから私じゃなくて俺とかって言わないといけないですねって何でそんなショックな顔しているんですか?」
政「あ、いや、なんでも…じゃあ、明後日迎えに来る」
私「わかりました。お手数おかけします…」
政「気にするな。じゃあまたな。伊達政宗(笑)」
私「斬りますよ…」
政「すまんすまん!斬らないでくれ!」
政府の人は私の部屋を出ていった