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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第13章 私と刀剣男士たちの未来


あの後、寝返りしたときの痛みで起きた

私「い"っ!」

激痛が走った

声が大きかったのかたまたま通りかかった清光が慌ててきた

清「主!?大丈夫!?入るよ!」

清光が部屋に入ってくる

私「ビックリさせてごめんな」

清「びっくりどころじゃないよ…」

私「え?」

清「布団血まみれ…」

私「寝返りの時すごい痛かったからそれで傷が開いたか」

清「それであの声ね 笑」

私「笑うな…痛いんだぞ。いいな手入れすれば治るからなー」

清「ごめんごめん、人間は治るのに時間かかるんだもんね」

私「すまないが包帯とか変えてもらえるか?頭上に包帯とかあるから」

清「いいよ。辛いけど頑張って起きよう。」

清光が腰のあたりを支えてくれた

私「痛い…うわっ血だらけ。歌仙に怒られるな…」

清「流石にこれは怒らないでしょ。汚したくて汚してるわけじゃないし」

私「ならいいんだけどな」

清光が服をゆっくり脱がせていく

清「本当に男の体だね。女の子だったのに」

私「戻ればいいんだがな。口調も変えたりして大変だ」

清「きっと戻るよ。大丈夫。」

私「そうだな」

清「しっかし、傷口酷いね…」

私「早く治って欲しい。湯船に浸かりたい…」

清「笑」

私「この状態で政府の人たちに会うのは嫌だな」

清「傷口開いてるから駄目だよ」

私「…』

清「よし、終わったよ」

私「ありがとう」

清「ううん。もう少し起きてられる?布団変えるから」

私「ちょっと待って。伽羅!」

清光だけじゃ大変だと思い伽羅ちゃんを呼んだ

倶「どうした!」

私「お、きた。清光の手伝いしてもらってもいいか?」

倶「あぁ…」

体調が悪化したと思ったのか焦った顔をしていた

私「体調は大丈夫だ。寝返りの時に傷が開いたくらいだ」

倶「…」

二人で布団を片付け、新しい布団を敷いてくれた

清「じゃあ、また何かあったら呼んでね」

私「ん。二人ともありがとう」

清「はーい」

部屋を出ていった
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