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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第13章 私と刀剣男士たちの未来


任務が終わり帰還

目を覚ますと伽羅ちゃんが寝こけていた

どれくらい寝ていたのだろうか

体を起こそうとしたら伽羅ちゃんが起きた

倶「おい!まだ寝ていろ」

伽羅ちゃんの顔を見ると凄い顔をしていた

寝てろという圧がきて大人しく従った

私「どれくらい寝ていたんだ?」

倶「二週間だ」

私「二週間も…」

倶「あれから気を失って、斬られたせいで高熱が出た」

私「どれくらい深く切れていたんだ?」

倶「骨が見えていた。光忠がうるさかった…」

私「ははは、いてて…」

倶「あんまり無茶をするな…光忠たちに知らせてくる」

私「迷惑かけてすまない。それとずっと側にいてくれてありがとうな」

倶「…」

伽羅ちゃんはなにも言わなかったが安心した顔で静かに笑ってから光忠たちを呼びに行った

数分後には光忠たちが来て「無茶するからこうなるんだよ!」とか「何を考えてるんだ!」とかって怒られた

私(一応、怪我人なんだけど…いいなお前たちは手入れすれば治るからな…)

ん?手入れ…

私「手入れどうした?」

光「え?主してくれたよ?覚えてないの?帰って来て横にさせようとしたら目が覚めてて手入れするから来いって言われて皆してもらったんだ。」

貞「俺たちより主の方が重症なのにそんなときまで俺たち優先で止めたのにうるさい!って怒鳴られたんだぜ笑」

鶴「どこまで人思いなんだ?君は。たまには自分の心配したらどうだ?」

私「手入れしたならよかった。本体は?」

光「まだ」

私「部屋に置いていって。手入れしておく。」

鶴「だから君話聞いてるのか?少し自分の心配をしろと言ったばかりだろう!」

私「今やるとは言ってないだろ!流石に痛くて動けないわ!そこまでバカじゃない!」

私と鶴さんが言い争ってると

貞「珍しい、鶴さんと主が言い争ってる 笑」

光「珍しいけど、言い争う元気があってよかった…」

倶「…」

鶴「光坊たちも何か言ってやれ!」

光「まぁまぁ、今は言い争う元気もあるし、それだけで十分だよ。あとは完璧に治癒してからでもいいんじゃないかい?」

鶴「まぁ…そうだが。とにかく治るまで仕事は禁止だ」

私「はいはいわかったよ。あと一つ良いか?」

鶴「ん?」

私「報告書書いたか?」

鶴「…」

光「ある程度書いてあとは主の判子とか押すだけだから大丈夫だよ」


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