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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第8章 記憶


いつも待ち合わせ場所に着いた。

光「待ち合わせ場所が神社?」

私「うん。友達がここの神社の娘なの。幼馴染みだからよくここの神社で遊んでたりしてたよ。」

光「なるほどね。小さい頃から神社で遊んだりするのは凄いね。」

私「ここの神社は私の守り神がいるところでここの神社に来ると凄く元気が出るの。友達と仲良くなったのも何かの縁だね。」

光(確かに。主の霊力が今まで以上に強力になってる。僕らに流れる力も凄い、今なら検非違使余裕で倒せそうなくらいの力だ。それに…)

光「そうなんだ。きっとここの守り神が見守ってくれてるんだよ。僕が感じる霊力は悪い感じしないしむしろ歓迎されてるみたいだね。神から歓迎されるってなかなかないよ。」

私「へぇー。ここで色々やらかしてるけど、怒ってないならよかった。優しい神様ありがと!」

光「やらかすって何やらかしたの?」

私「え?言わないよ?これは友達との秘密だから 笑」

光「また秘密か。秘密で思い出した!昨日の秘密教えてよ!」

私「わかったよ。友達がもしかしたら…」

澪「碧!ごめんお待たせって…え!?誰そのイケメンな人!彼氏!?」

私「ちょっ!澪!少し落ち着いて。説明するから落ち着いて。」

光(珍しい、主のペースが崩れてる笑 この子やるね。)

澪「ごめんごめん笑 立ち話も疲れるし中入ろう!」

私「うん!久しぶりに行くなー♪」

澪「碧あの場所好きだもんね。本殿の畳でごろごろするの笑」

私「落ち着くもん。こんなことしたら、バチ当たるんだろうなって思うけどなんか落ち着くんだよね。元気にもなるし眠くなる。」

澪「碧ってホント昔から変わってるよね笑。まぁ、変わってくれてるお陰で私は友達ができたけど。」

私「変わってるとか酷!まぁ、フツーの女の子ではないですよー。」

澪「子どもの時から刀好きって滅多にいないよ笑」

私「はいはい、話し聞かなくて良いの?」

澪「聞く聞く!」

私「こっちは燭台切光忠。私の近侍。昔で言うなら君主の側近的な感じかな。」

光「燭台切光忠です。宜しくお願いします!」

光忠が自己紹介をすると澪の目が少し真剣なった。

光(この目は…もしかしてこの事を主は)

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