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シカマル と めんどくせぇ恋

第2章 アカデミー時代の...


次の日
私はシカマルのところに向かった。シカマルの家の戸を叩く。そしたらシカマルの母ヨシノさんが出てきた。
「あらマリちゃん。
シカマル-マリちゃんよー」
「へーい」
とシカマルが出てくる。
「よォマリ
遊んでくるよ母ちゃん。」
「えぇ日が暮れないうちに帰って来るのよ」
「わかってるよ」
近くの見晴らしのよく、あまり人が来ないスポットに行った。
「なんかあったのか?」
ほんとに察しがよすぎるよ。
「シカマル私ね飛び級することになったよ。だから三学期からは、最上級生のクラスに行くことになるんだ。」
「そうか......寂しくなんな。」
「え、」
「なんだよ?もしかして俺が祝ってくれると思ったのか?」
私はこくりと頷く。
「あのなぁ、俺はそんなに良い奴じゃねぇよ」
シカマルは、そういうと私を抱きしめたギューってまるで、絶対に離さないと言わんばかりに。
「マリ
俺から離れないでくれよ…」
「私はシカマルから離れないよ。
友達として、ずっと隣りにいるよ。」
「友達としてかよ.....」
「じゃあ親友として。」
「そうじゃなくてよ…
まぁ俺が一人前になったらちゃんと言うけどよォ」
そういうと、シカマルは私を離した。
なんだか名残惜しい気がした。

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