第1章 ボクのキモチ【R18指定】
英二が階段を上がって行くのを確認し、
「さて…と。ちょっとイタズラさせてもらうよ?」
菊丸のオレンジジュースに睡眠薬を少量混ぜ、ケーキを切り、不二も部屋へと向かう。
「入るよ?」
「ホイホーイ!今ドア開けるよん!」
「はい、チーズケーキとオレンジジュース」
睡眠薬入りのジュースを手渡す。
「喉カラカラで干からびそうだったんだよねー!あんがとー」
一気に飲み干す菊丸
「フフッ、干からびる前で良かった。おかわりいる?」
「ふぅ、生き返ったぁ~!ん~今はおかわり大丈夫!」
ケーキを一緒に食べ、宿題のプリントの続きをやろうとしたとき
「ふわぁ~ぁ…ん?何か眠くなってきたにゃぁ~」
大きなあくびをする菊丸
「フフッ、…眠そうだね?ちょっと仮眠したら?ボクのベッド使って良いよ」
「ごめんにゃぁー、ちょっと借りるね。眠くてげんか……い」
ポスッ
「フフフ、ようやく効いたみたいだね。」