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【NARUTO】18禁 上司と部下

第1章 ミスの責任



「………カカシ?」

掠れた声で
カカシの名を呼ぶと、
お目当ての場所を
見つけたのか、
ピタリと足を止めるカカシ。

ゆっくり振り返り、私を見る目は冷めている。

「、俺は今日、
お前のミスのせいで、大変な思いをしたんだよ。わかる?
確かには、同期だけど、俺の部下なわけ。」

カカシは強い口調でさらに続けた。

「身体で責任とって、ここで。今すぐ。」


「 えっ!!!⁉︎」
私は思わず目を大きく開け
カカシを見た。

「上司の言う事は絶対でしょ?
俺も溜まってるしさ、ここなら誰にも見つからないし、絶好の場所だよ?」

淡々と話すカカシに怒りが込み上げ、言葉が震える。

「バカな事言わないでよ、あり得ない!先に帰ります!意味が分からない!」

そう叫び、元の場所へ戻ろうとした時、溜息混じりの声が、背中から聞こえた。

「今、この場でさせてくれないなら、俺は今後、と組まないからな、任務。」

振り返れば、
彼はニッコリ
冷やかな瞳をして
笑っているのだ。

「…は?…何言ってるの?」
ゾっとして冷や汗が流れた。

「どっち?答えなよ。」

鋭い眼差しを私に向け、
更に畳み掛けるように続ける。

「嫌なら無理するなよ。
選べよ。
俺に抱かれるか、俺と縁を切るか。」


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