第2章 聖騎士の剣
エリザベス
「!(ゾクッ」
急に、エリザベス王女が体を僅かに揺らした。
イヴェレット
「どうかしたかい、王女様?」
エリザベス
「?…いえ、なんだか一瞬悪寒が……」
悪寒……ここらの地に何かを感じたね。
メリオダス
「大丈夫か?」
エリザベス
「…少し、胸がドキドキしているだけです」
メリオダス
「どれどれ?」
まふっと、メリオダスは王女様の胸に顔を埋めた。
ホーク
「いい加減にしろや‼︎(怒」
イヴェレット
「王女様も大変だねぇ…」
嫌な時は叫べと、昨夜注意したばかりなんだが…
イヴェレット
「先に行っていようか、ホーク団長」
ホーク
「そうだな」
エリザベス
「まっ、待ってください!(汗」