第2章 甘蜜
乱歩「っ、あ〜〜……さっきイったばっかだから中グッズグズ……ねえ、美雪気持ちい?分かる?僕のが美雪の子宮にコツコツ当たってるの……」
美雪「わっ、かりゅ……!わかりゅっ、から…っぁ!やぁっ、ぁ!あんまりコツコツしないれ……ぇっ!」
乱歩「このまま孕ませたい……ねぇ、いい?いいよね?僕の赤ちゃん産んでよ美雪っ……!」
乱歩のピストンは段々早くなり、絶頂に近づいているのが分かった。相変わらず乱歩は美雪の子宮を的確に突いており、止める気は無いようだった。
美雪「あぁっ……!あっん!んぁっ、はっ!」
パチュンパチュンと自分と乱歩と水の爆ぜる音の中、
美雪は先程乱歩に言われた事を頭の中で反芻していた。
乱歩さんはなんと言った……?
僕の赤ちゃんを産んでくれって……言った?
私が赤ちゃん欲しいって言うと、いつも「えー」としか
言わなかったあの乱歩さんが……?
美雪はもうバカになりかけている頭で必死に考えた。乱歩を見ると、快感を耐えているような、そんな風に見える表情を浮かべていた。
ああ、愛おしい。
美雪は自分から乱歩にキスをすると、もう喘ぎすぎてカラカラになった喉から必死に声を絞り出した。
美雪「乱歩さんのっ!赤ちゃん……ぁっ、ぅ!欲しい……れす!ひゃぁっ、ぁん!欲しい……!乱歩さん、赤ちゃん欲しぃ……っ!!」
乱歩は目をまん丸にして驚いた様な顔をしたが、すぐにその目は細くなり、かぶりつく様に美雪にキスをした。
乱歩「嗚呼、君ってば莫迦だね!ほんと莫迦!
でも……僕を悦ばせる天才かもね。いいよ、ならちゃんと孕んでよ、僕と君の赤ちゃんを」
乱歩はそう言うやいなや、先程よりも激しく自身を打ち付ける。
美雪「あぁぁっ、イク!イッちゃう乱歩さぁっ!」
乱歩「良いよ、イきなよ何度でも!」
パンパンパンパンと激しくぶつかり合い、そして
美雪「ひゃぁっ、ぁぁぁん!!」
乱歩「くっ、……っ!」
美雪は盛大にイき、乱歩は盛大に射精した。