第2章 甘蜜
美雪「やぁぁぁっ……っん!?乱歩しゃっ…、ん!お湯っ、お湯が……あっっひ、ぃ!」
いきなり挿れるなんてさすがにやりすぎたと、乱歩は今後悔した。なぜなら、
乱歩「っ!締めすぎ……!出るかと思った……!」
挿れた瞬間イきかけたから。さすがにそんな恰好の悪いところは美雪に見られたくない。ていうか知られたくない。策士が策に溺れかけたのだ。これほどに恰好の悪い事はないだろう。まあ、今回美雪には気づかれていないが。
とりあえず程よくなった締めつけを楽しもう。
そう思い、乱歩は美雪に優しくキスをする。
美雪「んーっ、んん……」
チュッ、チュッ、と小さくリップ音を
響かせてから唇を離す。
乱歩「ねぇ、気持ちいい?」
耳元でそう囁くと
美雪「ひゃんっ、耳元で……喋らな……で!」
そう涙目で訴えてくる。
それがとにかくかわいくて愛しくて、もっといじめたいと乱歩のS心をくすぐる。