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甘いお菓子(江戸川乱歩R18)

第2章 甘蜜


美雪「やぁぁぁっ……っん!?乱歩しゃっ…、ん!お湯っ、お湯が……あっっひ、ぃ!」

いきなり挿れるなんてさすがにやりすぎたと、乱歩は今後悔した。なぜなら、

乱歩「っ!締めすぎ……!出るかと思った……!」

挿れた瞬間イきかけたから。さすがにそんな恰好の悪いところは美雪に見られたくない。ていうか知られたくない。策士が策に溺れかけたのだ。これほどに恰好の悪い事はないだろう。まあ、今回美雪には気づかれていないが。

とりあえず程よくなった締めつけを楽しもう。
そう思い、乱歩は美雪に優しくキスをする。

美雪「んーっ、んん……」

チュッ、チュッ、と小さくリップ音を
響かせてから唇を離す。

乱歩「ねぇ、気持ちいい?」

耳元でそう囁くと

美雪「ひゃんっ、耳元で……喋らな……で!」

そう涙目で訴えてくる。

それがとにかくかわいくて愛しくて、もっといじめたいと乱歩のS心をくすぐる。
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