第2章 甘蜜
美雪「はぁっ、……はっ、らんぽさんのせーしっ、いっぱ……なか……っ!嬉し……ぃっ!」
美雪が途切れ途切れに恍惚と呟くと、
乱歩は美雪の背中に顔を置いて
乱歩「はぁっ、はぁっ……っ、あのねぇ……そういうこと無自覚で言わないでくれる?」
息を整えつつそう言う。そして、息が整うと
立っているのもやっとな美雪をお姫様抱っこする。
美雪「ひゃっ!?」
突然抱き上げられた美雪は、まだ体に余韻が残っていたのか少し感じてしまう。
乱歩「立ってるのもやっとでしょ?とりあえず湯船に浸かろっか。」
そう言ってそのままジャポンッと湯船に浸かる。
大人2人で入ってもまだ少し余裕がある湯船は、乱歩がアレコレこだわって作ってもらったものだ。
美雪「はぅぅ……気持ちいいです……」
美雪が乱歩にギュッとしがみついたままそう言うと、乱歩は目を少し開いてイタズラ笑顔になる。
乱歩「あ、そういえば掻き出さないと」
美雪「掻き出す……?」
美雪がそう尋ねた瞬間
ぐちゅんっ……
美雪「ひぅっ……!?」
乱歩が美雪の蜜壷に指を入れた。