第19章 危険な香りの温泉旅行
「猫は・・・?」
そして今度は一松が喋る。
一松は本当に猫が好きだなぁ、と思いつつ何かいい猫ゲーはないかと考える。
「猫の育成ゲームならあるよ!子猫から育てるんだけど、マイクに向かって話かけたりするのっ」
「ふ~ん、でも俺はやっぱ本物が一番だな」
そうだよねぇ、ミケ子見てると本当にそう思うよ。
本物の可愛さには適わないよねぇ。
「あ、でもね猫を集めて繁殖させて色んな種類を作るゲームもあるよ!」
「へぇ、それはちょっと楽しそう」
一松もゲーム話にノってきてくれるとかどうしたんだろ?
エロおそ松ならともかく、一松だよ?
ちょっと意外だったけど嬉しいなぁ。