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【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第19章 ※特別な休みはお前のせい?






クタリと俺の腕から離れた腕。

朦朧とした表情の美咲は瞳いっぱいに俺を写し、小さな声で呟いた。



「ジャ……ン……?」



愛しい女が俺の名前を呼ぶだけで、下半身は熱くなり、優しく抱き寄せ軽いキスをする。

「悪い」なんか言えねぇ。

美咲の身体に刻む、俺の印。



トロリとした顔の彼女の髪を撫で、再び枕に寝転ばせた。



美咲に覆い被さるようにキツく抱きしめ、高鳴る鼓動が分かるほどに密着した俺は、呼吸を整えている彼女に再び深い、甘い、キスを落とす。

統合部はグチャグチャと卑猥な音を立て、既に彼女の中は痙攣しっぱなしだが、涙目の美咲に構わず再奥へと沈み込んだ。



「んぁ……は、……ぁ……」



呼吸すらも愛しくて、言葉を出す前に口付けを落とす。

唇に吸い付き、下唇を舐めた後、ゆっくりと口内を犯す。



くちゅり、くちゅり、と唾液の音と、統合部のグチャグチャと粘液が絡まり合う音が響いて、彼女の開いた口元からは、どちらのものかも分からない唾液が溢れ出した。



もう、意識もほぼないと言ってもいいのに、股を閉じようとする美咲に苛立ち、膝の裏に手を掛け一気に貫く。



もう、俺達は、昔みたいに……

戻れねぇ……



お前の香りが好きだ……



お前の甘い顔が好きだ……



お前の潤む瞳が好きだ……



お前の白い肌が好きだ……



俺の欲望をぶつけ、いつものように眠ってしまった美咲の頭を、そっと撫でる。

瞼に優しくキスを落として、願った。




美咲……



早く、俺を好きに、なれよ……







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