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【進撃の巨人】愛を込めて花束を(R18)

第14章 ※お前のウソはダレのせい?






美咲が戸惑いを隠せないまま、ベッドに沈み、片手で彼女の頭を抱えながら、その身体を強く抱き締める。



久しぶりの口付けは、頭がジリジリと痺れるくらい、甘く、淡く、とろけそうで。

深く舌を絡ませる度に、美咲の身体の力が抜けていくのをいい事に、一つずつシャツのボタンを外した。



胸の突起を舐めただけで、ビクリと反応する美咲の身体を、壊してしまわないように、そっと身体の線をなぞる。



……ただの、嫉妬だ。

卑怯で、醜い方法で縛り付けて、何になると言うんだ。



冷静な頭はそう叫ぶ。

……のに。



美咲の表情から読み取れたリヴァイ兵長への感情が、俺を抑制の効かないただの獣に変えていく。



コロコロと舌で突起を舐め、自身を秘部に押し当てる。



クチュ。



湿り気を帯びた感触に、泣きそうになる。



触れたい。

繋がりたい。

俺だけの、ものにしてしまいたい。



その思いが沸騰しそうに高まって、何かを消し去るかのように、一気に、彼女に深く、沈み込む。



「や、あっ……ん、」



慣らしていない美咲の中はキツく、俺を拒絶するかのようで。



ただの独りよがりな行為なんて事は分かっている。

……分かっちゃいる、が。



俺の追求に屈しなかった彼女へ、その身体に刻み込むように。



深く、深く、沈んで、ビクつく身体を抱き締めた。



単純な反射でしがみつかれている事が、まるで俺を求められているみたいだ。

……なんて錯覚しては、嬉しくて。



恥ずかしがらせる為の台詞に、彼女は面白い程に反応を見せるから。

また繰り返し、刺激を与えながら攻めていく。



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