第8章 ♡その想いは甘く優しく、そして我が儘で
ずちゅちゅ...と音を立て
ゆっくりとモノが中に入ってくる。
「や...ぁ、ああ、あ...あっ...」
『はぁ...中、トロトロ...きもちい...
ゆっくり、動くね?』
ぐちゅ...ぐちゅぐちゅ...くちゅ、ぐち...
「やっ...あっ、あっ...あん、あん...」
『...はぁ...ほんっとに、可愛い...
...ん、ちゅっちゅっ...』
花臣は満足そうに微笑むと、
ゆっくりとまた、顔を寄せ唇を重ねる。
ちゅっちゅっ、ちゅ...くちゅ、ちゅぱ...
クチュクチュ...ぐちゅぐちゅぐちゅ...
「ん、は、ぁ......ん、んん...んう...」
『ちゅ、ちゅ...好き...好きだよ...
ん...ちゅっ、ちゅ...』
「ん...んん、はぁ、...ぁ...んん、ん」
『ちゅっ、ちゅう...はぁ...
ほんっと...可愛い、好き...大好き...
ちゅ、ちゅ...だい、すき...ちゅ...』
「んん、ん...ん...ぁ、は...んう...」
優しいキスの嵐に加え
中まで甘く激しく愛されて
めるの身体はどんどんと
その優しい沼へと沈んでいく。
『ちゅ...は、ぁ...ねぇ...
めるちゃん、早く...
僕だけのものになって...?』
「...はぁ、はぁ...は、ぁ...」
唇を開放されると、
真っ直ぐに、甘えたような瞳で問いかけられる。
その子犬のような瞳に、
なんと答えばいいかわからず
めるは無意識に少しだけ眉を寄せる。
『.........そんな困ったような顔、しないで...』
「...っ、きゃあ!!」
一瞬寂しそうな顔をした花臣に、
急に中を激しく刺激される。
ずちゅっずちゅっ...
ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ......
「あっあ...や!やあ!ぁ...ああ!」
『.........僕に感じてるその声...
はぁ...すごく、いいね...
......もっと、聞きたい...っ』