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【松】猫と六つ子

第47章 夢に囚われて ~カラ松王子~





……なんて素敵な方なのでしょう……
でも、私と貴方は住む世界が違う……私は……



「……うっ……」

目が覚めると浜辺で倒れていたカラ松
キョロキョロと辺りを確認する。
ハッ……!!!!!!!



*カラ松アーイズッ!!!!!!!

「レディッ!!!」

海から出ている岩陰の隅にヒナの姿が見え、俺は叫んだ。
慌てて立ち上がり、その岩場へ走る。
……いない。



いやっ!俺は見たぞ!!!
岩陰から覗くヒナの……ヒナの……
ふむ…トップレスだった気がするんだがぁ……
んん~???

……鎖骨が見えて、こう胸の谷間が……
しかも貝殻とか今どきグラビアアイドルでも見ないような物つけちゃって……
フフフッ……
下半身がよく見えなかったのが悔やまれるな!



「王子ー!ご無事だったダスかー!」

「ん~?」

「ホエホエ……無事じゃないダスね?鼻から血がダラダラ出てるダス
あと、下半身勃ってるダス……」
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