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【松】猫と六つ子

第43章 あとがきとオマケ


フンッ!俺の名はサマー仮面!
毎年夏になると、こうして町中のサマーを探し求め!更なるサマーを注入し!皆がよりサマーを楽しんでいる様を見ながら、サマー様様な限られた日々を楽しむそんな俺サマー!
んー?意味がわからない!?
わからなくていい!
俺の季節が来たんだ!センキュー!

さぁ!今年もこの家に住んでいるもやしどもをまとめてサマーに変えてやる!




「入るぞっ!」

バーンッ!と居間に登場した俺サマー!
しかし、もやしどもがいない!
代わりに俺のサマーを刺激する美しいレディがいた!

「どっ!?どちら様ですか!?」

「どちらサマー?!
俺はサマー仮面!!!
君は……んーっ!ナイスサマー!」

ショートパンツに生足!!!
ナイスサマー!!!
俺の下半身が熱くなるぜ!

「は、はぁ……」

「しかしっ!Tシャツがバッドサマー!
こうだっ!!!」

「なっ!?ちょっと!!!」

ガッとTシャツを掴み、クルクルと胸の下まで巻く。
ゴクンと喉を鳴らし、お腹を見つめた。
おおっと、危ない危ない……

「腹だしショートパンツ!
グッドサマー!!!」

「で、でも、お腹出すと冷すから、カラ松がちゃんと仕舞いなさいって……」

「フ、フンッ!!!
いー彼氏じゃあないか!!!
では戻そう!!!」

戻しながらお腹を必要以上に触ってやったぜ!

「あ、戻していいんだ」

「では、君にはこれをやろう!!!」

「え?アイスバー?
でも、私アイス噛めなくて、すぐ溶かしちゃうんです。
カラ松がエロいからカップアイスしか食べちゃダメだって……」

「フ、フンッ!!!
いー彼氏じゃあないか!!!
大丈夫だっ!俺サマーが溶けたアイスで汚れたところを舐めてやる!!!」

「そ、それは嫌……」

アイスバーを持ちながら後ずさるレディ。



「しかーしっ!
もっとサマーを注入しろ!
きたる本物のサマーに向けて己がサマーを磨くんだ!
フラッシュサマー!!!!」
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