第7章 ハロウィンナイトは危険なあなたと【十四松】
「愛菜ちゃん、どうして欲しいの? ぼくに教えてよ!」
十四松は、今すぐにでも愛菜を組み伏せたい衝動を抑えて尋ねた。
「十四松くん……」
愛菜は、泣き出しそうな顔で十四松を見つめる。腰がくねくねと動き、蜜に濡れた裸体が艶かしくおねだりをする。
(あー! 愛菜ちゃん、こんなにいやらしい子だったなんて!)
心の中の叫びとは裏腹に、十四松は意地悪く笑った。
「えー? 愛菜ちゃんのして欲しいこと、ぼく、分っかんないなー。あはー! もうこれで終わりってこと!?」
十四松は、小首を傾げてみせ、小瓶をマントにしまおうとした。
瞬間、愛菜が縋るように叫んだ。
「十四松くん! お願い! やめないで! 下もっ! 下も塗って! 早くちょうだいっ!」
十四松がにっこりと笑う。
「あいっ! いっぱい塗ってあげる!」
小瓶を傾け、愛菜の恥丘に蜜を垂らす。熱い液体が愛菜の下半身にじんわりと染み渡っていく。
「あ……」
愛菜が吐息を漏らした。
十四松は愛菜の足を掴み、そっと左右に開いた。
(愛菜ちゃんの……あそこ……)
興奮で十四松の顔は熱くなり、視界が歪む。愛菜の秘部は、今か今かと刺激を待ち構え、ひくひくと愛液を流し続けていた。
「今、気持ちよくしてあげるね……」
十四松は蜜を手につけると、愛菜の秘部に優しく塗りつけた。
「あぁあっ!」
愛菜が嬌声を上げよがる。