• テキストサイズ

愛し愛された者 [NARUTO]

第12章 木ノ葉へ


サスケsaid


玄関の扉が閉まる音がしてゆっくり起き上がった。


昨日来た転校生は所謂美少女というやつだったようで、見たとき一瞬驚いた。


フードを被っていて、紙で会話していたから、もしかしたら顔に傷でもあるのかと思ったが、そんなものは見当たらなかった。


声が出ないのかもしれないと思っていたが、普通に喋れていた。


何者なんだ?...


何故、あそこまで自分を隠そうとする?


恐らく、理由を聞いてもうまくはぐらかされるだろう。


何故かそう思った。


少し雰囲気が.....姉さんに似ていたような気がする。


だからだろうか...


寄ってくる女を追い返しているときのように...


強く言えなかったのは...


台所に行くと、鍋に卵粥が入っていた。


そういえば...姉さんも俺が熱を出すと作ってくれていたっけ..


スプーンを取りだし、一口分掬って口の中に入れた。
















懐かしい味がした..




サスケsaid end
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp