• テキストサイズ

愛し愛された者 [NARUTO]

第10章 暗い月夜


静かに二人の元へ近づく。









『ねえ...父さん..母さん...』















『私ね...イタチにばかりに、この重荷を背負わせたくないの』



















二人は私の、この言葉だけで全てを察したようで、音も出さずに、小さく頷いた。













「ツバキ...」








「イタチとサスケを...頼んだぞ..」















『っ...父さん、母さん...




今まで育ててくれてありがとう、




色んなことを教えてくれてありがとう、




サスケを、イタチを生んでくれて..




私を生んでくれて...




あり、がとう、』





















『二人とも...





大好き...







いつまでも、愛してる』










そこまで言うと、私はイタチが持っていた刀を奪い取り、




父さんと母さんを後ろから






切り捨てた。





/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp