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STORY

第1章 Love Triangle


そのクイズ番組は、2人ペアで問題にチャレンジしていくもの。
番組側が指定してきた組み合わせは以下の通り。

九条天&逢坂壮五
「九条さん、よろしくお願いします!足を引っ張らないよう頑張ります!」
「よろしく。キミ、頭良さそうだから期待してる」
(うっ・・・プレッシャー・・・)

十龍之介&七瀬陸
「十さんとだ~」
「天とが良かったんじゃないのかい?」
「そんな事ないです!天にぃ完璧主義だから、俺じゃ足でまといになりますし」
「ま、楽しく頑張ろう、ビリにならないように」
「はい!」

八乙女楽&二階堂大和
「何で?」
「こっちのセリフだ」
「足引っ張んなよ」
「お前もな」

なお、最下位チームには罰ゲームあり。


そうして始まった収録。
TRIGGER&IDOLiSH7の各ペアは最初のうちは順調に見えたが、クイズのレベルが上がるにつれて、差が出始める。

そうして全クイズの出題が終わり、結果はー。

5組中
天&壮五が1位。
「やった!」
「さすがです!九条さん!」
「いや、今回はキミに助けられた。ありがとう」
「そんなっ。けど、お役に立てて嬉しいです」

龍之介&陸が4位。
「あっぶない!」
「ごめんね、陸くん」
「俺の方こそすみませんっ。けどビリじゃなくて良かったです」
「そうだね」

楽&大和は(想像通りでしょ?)5位。
「嘘だろ・・・」
「マジかよ・・・」
「八乙女、意外とバカなんだな」
「こっちのセリフだ!」

そうして罰ゲームのお題。
お互いに壁ドンをして胸キュンセリフを言う。

「・・・男に壁ドン!?」
「いやいやいや、スタッフおかしいでしょ」

-TRIGGERサイドが、ペアを女性にしない条件でのんでくれたお題です。

「お前のせいだ」
「いや、最後お前が正解してれば免れただろ」

グダグダ言い合う大和と楽。
それを龍之介と壮五と陸は笑って見ていたが、天は腕を組み眉間にシワを寄せていた。

「ちょっと、早くしなよ。負けたんだから潔くやって」

天に言われ、大和と楽は渋々スタンバイ。

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