第6章 2人の距離 6
繋いでいた手を解きお尻の方からズボンの中に手を入れ優しく揉みしだく
そして前の方に手を持っていき下着の上からアソコを摩ると俺のシャツをぎゅっと掴み声を漏らす
その時ちょっと違和感を感じた
「由梨。ごめん。ちょっと良い?」
無理矢理急に進めたくはなかったけどこの違和感を確かめたくて
指を咥え自分の唾液で濡らして今度は下着の中に手を入れた。
優しく撫でると直ぐにビクッビクッと反応する由梨の体
「あれ。もしかしてイっちゃった?」
ちょっと驚いてそう言うが由梨はイった余韻でなのか喘ぎ声しか出ないみたいで
そしてまた指を動かしてみたがやっぱり違和感が確信に変わって触っていた指を止めた
「由梨。気持ち良い?」
もう一度聞くと恥ずかしそうに、はい。と答える
そんな由梨の手をそっととり下着の中に手を入れさせ、自分で触ってみ?と言う
少し触ってみて濡れてないことが分かるとえ?という顔をする
「痛くない?」
心配になりそう聞く
「本当です。凄く気持ち良かった」
恥ずかしそうにそう答える姿は嘘はついていなさそうで、そっか。と返す
「まあ、確かに由梨イってたしね。アソコが痙攣してた」
出来るだけ平静を装いわざとそう言うと、恥ずかしいからやめてください!と慌てる由梨が可愛くてフフッと笑った
そして由梨の服を綺麗に正しぎゅっと抱きしめる
「今日はここまで。」
でも…。と俺のまだ元気な下半身を心配するので少しだけ距離をあけ当たらないようにした。
「大丈夫。夢でたくさんセックスするから。」
ニヤニヤしながらそう言って狸寝入りをする
実際こんな状態じゃ眠れるわけがないんだけど
それでも由梨はお酒の所為なのか、イッた所為なのか。
直ぐに眠ってしまった
そしてまた俺はこっそりベッドを抜け出してトイレに滑り込んだ
危ない
あのままじゃ無理矢理にでも最後までしてしまいそうだった
由梨に気持ちが良いと言われた瞬間にこれ以上触れてしまったら止められる自信がなくなってしまって直ぐにやめた
由梨がいつ嫌がっても良い様に目を開けて由梨の様子を伺って
でもそんなことも知らずにあの人は誘惑してくる