第12章 5月2日 合宿初日
数十分後、1年生がお風呂から戻ってきた
ホカホカそうな日向をギュッっとしたい
あとは私だけなのだが、ここである事に気づく。
「あれ?私寝るとこどこ?」
みんな
「「「「えっ....?」」」」
不意に呟くとみんなが一斉に聞き返す
えっ?
「私どこに...?」
大地「まおは1年の時確か学年ごとに寝たよな?」
「はい。」
大地さんの質問に答えると、"それじゃあ今回もそれで良いんじゃないか?"ということに..
そのとき、スガさんがブーイングをしていた
大地「じゃあ、寝る場所は2年に任したぞ?」
縁下「はい。わかりました。」
すると、縁下が"誰と誰の間がいい?"と聞いてきた。
えっと、誰でもイイッスね。はい。
「誰でもいいよ~!私、お風呂入ってくるからその間に決めといて~!」
田中「おい!無責任だぞ~!」
「責任なんてしーらないっ!じゃ!」
そう言い残して私は道具着替えを持って、お風呂場へと向かった