第11章 休みの日はお出掛けを...
「えっ、いや、ちょっと....」
いい訳を考えていると、救世主:岩泉先輩!!
岩泉「まおも、影山も、いやがってンだろ。ほら、さっさと行くぞ」
そして、及川さんの頭を"ゴッ"っと叩く
岩泉先輩かっけえ!!
及川「痛い!岩ちゃん!じゃあ、この後なんか用事あるの?とびおちゃん!」
影山「ッ!?べ、別に.....」
及川「ほらッ、良いじゃんか!ね!まおちゃん!」
ね!じゃっ、ねえよ!
なんで飛雄に聞くかね!?
嘘つけないの、分かっててやったでしょ!?
そして私たちは逃げられなくなった
及川「じゃあ、決まりね!ドコ行く~?」
及川さんのテンションを横目に、岩泉先輩に"助けて"と目で訴える
すると、小声でこう言われた
岩泉「ここまで来ると、手がつけられない...悪いが、今回ばかりは付き合ってくれ...すまない....」
そんな風に謝れると、"嫌です!"って言えなくなるじゃーーん!
それは飛雄も同じらしく、2人同時に"コクッ"っと頷いた
今回は...岩泉先輩に免じでしょうがない...ってことで私たちは及川さんに付いて行った
及川「ね!あの店とかどう!?」
及川さんの能天気な声が聞こえた