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ひとしずく【気象系BL】

第1章 はちみつ


ツーっ
垂れた水を舐めると、擽ったそうに首を竦める。
このまま押し倒したいけれど具合が悪いのに
そんなこと出来ないよ。
その前にここ楽屋ですしね。
あーっ、もう。
物足りないって顔をして見つめてくるけどダメですよ。

あっそうだ。走って車まで取りに行ったのに忘れるところだったよ。

瓶の中の琥珀色した液体を指で掬うと翔さんの口に持っていく。
「舐めて?」
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